
現代人の生活を営むと知らない間に環境へ悪影響をあたえています。事業を行えばさらに影響は大きくなります。環境問題は他人事ではありません。
後世のためにも悪影響を減らすことは必要不可欠として、環境問題に関することをまとめるサイトです。特に解決のために有用な技術についてまとめていきます。
作成日:2022-05-22
更新日:2022-05-22
公害とは
公害とは、「ヒトの活動によって発生した環境問題が多くの人の健康や生活に害を与えるもの」ととらえるとわかりやすい。
日本の環境基本法(2条3項)にある公害の定義がわかりやすくまとまっていて、参考になります。
公害はヒトの活動によって生じるモノなので、自然災害で発生したモノとは区別します。
公害かどうかは、「相当範囲」ということで、被害者の人数ではなく範囲が基準になります。地域的広がりがあれば公害となります。
被害の具体的内容には環境問題に加えて騒音や振動など生活に害を与えるものも特徴です。
環境基本法(2条3項)にある公害の定義
- 事業活動その他の人の活動に伴って生ずる
- 相当範囲にわたる
- 大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって
- 人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること
出所:環境基本法(2条3項)
参考
著:
h_suehiro


© 2011-2022 cinfo.com
当サイトの内容、テキスト、画像などは転載禁止です。